先輩社員インタビュー

「運転手さん何年目なの?」
「私、今日ここに行くじゃんね。」
そういったお客様との何気ない日常会話にやりがいを感じます。

伴浩輝
2014年入社(新卒採用)
職種:バス運転士

仕事中に垣間見る日常の一コマに癒されたり、通勤、通学、通院、またはお買い物など、お出かけされるお客さまとの交流が深められるのも地域密着の良さだと思います。

豊鉄バスに入社しようと思ったきっかけは?

父親がトラック運転手のこともあり、学生の頃から大型車への運転に憧れがありました。
その中で地域密着でもあり、人と関わる仕事がしたいと思い、豊鉄バスに入社しました。

バスならではの体験はありますか?

これだけ大きなバスを運転していると、子どもたちからの目線を感じることがあります。ベビーカーに乗ったまだ話せないような子でもジーッと見ているので不思議です。
バスを利用する側の立場から、今はこうして運転士の仕事をしている中、そういった子どもを見た時に改めて運転士なんだなと実感しますね。

社内で特に好きな場所はどこですか?

一番好きなのは休憩室ですね。運転士の仲間や先輩とのコミュニケーションの場でもあり、仕事の悩みの相談や、プライベートな話までなんでも話せます。
先輩からのアドバイスはとても勉強になりますし、何気ない話題で盛り上がったり、とても温かい雰囲気です。

仕事で大変なことはありますか?

勤務時間が不規則なので体調管理に気を遣うことですね。長時間勤務の際は仮眠室で休憩をして、次の仕事に向けて体を調整しながら頑張っています。
でも、昼までの勤務の時は、保育園に子どもを迎えに行ったり、お風呂に入れたりなど、育児に参加できるので、家庭の時間もバランスよく作れてメリットでもあるんですよ。

また、渋滞時など時間通りに運行できない時。雨天時はどうしても渋滞が発生することがあります。
雨の中お客さまが待っていると思うと焦りますが、そこはしっかり気を張って安全運転で走行しています。

勤務時間は、「早朝から夜まで」「早朝から昼まで」「昼から夜まで」など、時間帯がさまざまですが、平日の昼間に時間が作れるなど、働き方の特徴を活かした時間の使い方ができるのは魅力的な点だと感じます。

仕事中にほっこりしたエピソードを教えてください。

路線バスを利用するお客さまは、ご年配の方が多く見受けられるのですが、ある日スーパーの袋を重そうに持ったおばあさんの荷物を、高校生が「運びましょうか?」と手伝ってくれた事がありました。
自分の運転するバスの中で、お客さまの間に助け合いが生まれるのを見て、ほっこりしましたね。