人材育成

入社後教育から正社員まで

基礎教育(入社後2週間程度)

座学教育

教育担当より、事業概要、旅客輸送に関する法令及び規則、接客など、バス運転士としての基礎と心構えを学びます。

運転技能教習

広い営業所構内での基礎教育からスタートし、運転の基礎と各種機器類の取り扱いなどを学びます。その後路上に出て実際の道路環境の中で、車両感覚や運転技能を身に付けていきます。

路線見習い(約2ヶ月から3か月間程度)

教官によるマンツーマン指導により単独乗務ができるまでの教習を行います。路線知識、接客・案内を身に付け、プロドライバーへと養成します。

単独乗務(正社員登用)

教習期間に十分な経験を積み、単独乗務試験に合格するといよいよバス運転士のデビューです。同時に正社員登用(59歳までの方)となり、更なるキャリアアップを目指します。

入社後の研修

安全運転講習eラーニング

国交省「指導・監督指針」に対応し、インターネットを活用した計画的で効率的な教育パッケージを導入し、基礎教育に活用しています。毎年、全運転士が受講しています。

外部機関による運転実技研修

名鉄及び東三河地区の自動車学校、安全運転中央研究所(茨城県)など、安全運転の知識や技能を実践的に習得できる訓練施設で、専門指導官からの教習を受けます。(経験年数など要件に応じて派遣)

外部講師による安全運転講習

事故防止、CS向上、コンプライアンスなど、バス運転士として守らなければならないルールについて、コンサルティン会社から派遣された専門講師による研修を実施しています。

事故防止研修会

地元警察署の協力により、周辺地域で発生している交通事故の現状と対策について、また安全輸送の確保をテーマに様々な講師を招き、豊鉄グループの運輸部門を対象とした研修を毎年実施しています。

ステップアップ

キャリア育成

バス運転士(正社員)

正社員登用後、昇格・昇進試験にチャレンジすれば、新たなステージを自分自身でつかみ取ることができます。

高速路線運転士、
指導運転士

一定の経験年数を積み重ね、運転技能、接遇及び指導能力を磨いた運転士の中から選抜されます。

運行助役

長年の運行経験と運行管理者資格を活かして、各営業所の日々の運行業務を管理する重要な役割を担います。

管理職(営業所長等)

各営業所の責任者として運行業務を統括します。また運行に関する様々な対策への立案・実行を行うマネジメント業務を行います。