代表挨拶

取締役社長 小笠原敏彦

豊鉄バス株式会社は、昭和10年に「豊橋電気軌道株式会社(現・豊橋鉄道株式会社)」としてバス事業を開始して以来80年以上もの間、東三河地方の方々の生活とこの地域にお越しの方々の交流を支える路線バスのほか、東京・京都・名古屋方面への高速バス、各自治体や学校等と連携したコミュニティバスや通学用バス等を運行してきました。

「とよてつさん」の愛称で親しまれ、鉄道・バス・タクシーの交通事業をはじめ、不動産・旅行・建設業など、多様な事業を展開する豊鉄グループにおいても、豊鉄バスはもっとも重要な事業の一つとして位置付けられています。

社員皆が活き活きと、シニアになっても
健康で働き続けられる職場を目指して

現在、当社では社員の健康を重要な経営資源と捉え、積極的に健康づくりを行う「健康経営」に取り組んでいます。これからは「社員の健康を大切にする会社」が評価されることになります。人間ドック、脳ドック、睡眠時無呼吸症候群の受診制度を充実させ、診断後の保健師によるフォローも積極的に行っており、インフルエンザワクチン接種など感染症対策にも積極的に取り組んでいきます。

社員の健康増進は一時的な「コスト」ではなく、将来に向けた「投資」として捉えており、社員皆が活き活きとシニアまで健康で働き続けられ、会社人生をリタイヤした後も元気に充実した生活を送ることができる、そんな職場づくりを目指したいと思っています。

プロイドライバーを目指す
あなたを応援します

「バスを運転してみたかった」「地域の方々に貢献できる仕事がしたい」。バス運転士になる夢を叶えて今日も活き活きと多くの社員が働いています。 運転未経験の方には大型2種免許取得費の全額補助制度、遠方から転居される方には社員寮の完備、女性の方には育児への勤務時間配慮など、様々なサポート体制を整えています。

入社後も安心して学べる研修制度を用意し、じっくりと運転士への養成を行うプログラムが充実しています。 あと必要なのはプロドライバーを目指すのだという覚悟です。例えば平日の日中に利用されるお客様の多くは高齢者です。お年をとると動作が遅くなるため、席に座るまでに時間がかかったり、運賃の支払いにも手間取る場合があります。安全に発車できるまではじっと待ってあげ、慌てておられる様子なら「ゆっくりでいいですよ」と優しく対応してあげる。

今後も高齢者は増え続け、バスは大切な足になります。路線バスには、地域の皆様の暮らしを支え続ける大切な役割があり、その期待と感謝を胸にハンドルを握って頂ける人に来てもらいたいと思います。「プロのバス運転士になる。」その強い気持ちに全力で応えます。